NST便り-第7報-

NST便り-第7報-

令和2年.新しい元号でのはじめての新年を迎えました.

年末年始は例年に比べ雪の量が少なく、ほっと胸をなでおろしています. ですが、北海道の冬の寒さはやはり厳しく、体調を崩される方も多いようで,当院においてもこの時期はインフルエンザなどに感染し受診される方が後を絶ちません.インフルエンザに感染し高熱を発したり、感染性胃腸炎などで嘔吐や下痢を繰り返すことで起こる怖い症状の1つとして ”脱水” が挙げられます.脱水状態になると体の中の様々なバランスが崩れ、思いがけない症状を引き起こす場合があります.特に乳幼児や高齢者の方は水分不足を感じにくいため注意が必要です.私もNSTチームの一員として活動していく中で、脱水の怖さを改めて学びなおしました.    これからまだまだ寒い日々が続きますが、皆様,体調管理に気をつけてお過ごしください.

 

臨床検査技師 澤口春花

 

年末年始の診療について

12月30日(月) 午前のみ外来診療を行います。

12月31日(火) 内科救急を午前9時~午後5時まで、外科救急を午前9時~終日行います。

1月1日(水) 内科救急を午前9時~午後5時まで、外科救急を終日行います。

1月2日(木) 外科救急を午前0時~午前9時まで行います。

1月3日(金) お休みさせていただきます。

1月4日(土) 通常の外来診療を行います。

 

忘年会

12月21日(土)の19時より、ホテルモントレエーデレホフ札幌にて忘年会が行われました。

今年は「江別谷藤病院」ではなく「藤花会グループ」としての忘年会となり、参加人数も200名程と、とても盛大な宴となりました。

会の途中には、本年で江別に開業してから満50年となった「江別谷藤病院」の記念セレモニーも行われ、開業から現在までの病院や職員などが映った動画を上映したり、全職員を代表して今年退職された勤続40数年の看護師から理事長へ記念品の贈呈があったりと、例年とは違う記憶に残る忘年会となりました。

  

職員研修会が行われました

12月5日(木)の17時30分より、第一岸本検査センター株式会社 細菌検査部の北島泉先生をお招きして、『医療関連感染と耐性菌』についての研修会を行っていただきました。

インフルエンザやノロウイルス等が流行する季節を迎え、空気や飛沫、接触といった感染経路のお話や、手洗いの重要性といった基本的な感染予防を教えていただいた後に、色々な耐性菌の事を詳しく教えていただきました。

NST便り-第6報-

NST便り-第6報-

NSTチームが活動を開始して半年が過ぎました.気が付けば12月,忘年会のシーズンとなっておりました.毎年,師走のこの時期は多忙ですね.仕事を終えて宴会場へ向かい,疲れた心身に先ずはビールで乾杯でしょうか!?

ビールには独特の苦みと香りがありますが,これは原料の1つであるホップという植物の成分から得られる効果です.少々詳しく申し上げますと,苦みのもととなる樹脂と,香りのもととなる精油を併せ持っています.この香りには鎮静作用が期待できるという報告があります.以前ビール会社に在籍していた時,ホップ保管庫に入って作業をしていると,いつも何となく落ち着き,作業の手が一瞬止まるほどでした(新入社員研修時には,ホップに鎮静効果があるとは教わらなかったので,先入観があったわけではありません).

さて,長くなりましたが,最後に提案です.乾杯の後,グイッと飲み干す前に,一瞬だけ香りを楽しんでみては如何でしょうか.「心の栄養」になるかもしれません!!

町田郁子(管理栄養士)

研究発表会

令和元年11月30日(土)の13時より、第12回目となる「江別谷藤病院 研究発表会」が行われました。

本年の研究発表会は院内の各部署から10演題、感染管理認定看護師から1演題、合わせて11の演題が発表されました。

他部署ながら勉強になる演題が多く、発表後には熱の入った質疑応答が行われていました。