NST便り-第7報-

NST便り-第7報-

令和2年.新しい元号でのはじめての新年を迎えました.

年末年始は例年に比べ雪の量が少なく、ほっと胸をなでおろしています. ですが、北海道の冬の寒さはやはり厳しく、体調を崩される方も多いようで,当院においてもこの時期はインフルエンザなどに感染し受診される方が後を絶ちません.インフルエンザに感染し高熱を発したり、感染性胃腸炎などで嘔吐や下痢を繰り返すことで起こる怖い症状の1つとして ”脱水” が挙げられます.脱水状態になると体の中の様々なバランスが崩れ、思いがけない症状を引き起こす場合があります.特に乳幼児や高齢者の方は水分不足を感じにくいため注意が必要です.私もNSTチームの一員として活動していく中で、脱水の怖さを改めて学びなおしました.    これからまだまだ寒い日々が続きますが、皆様,体調管理に気をつけてお過ごしください.

 

臨床検査技師 澤口春花