江別谷藤病院

〒 069-0812
北海道江別市幸町22番地1

TEL:011-382-5111
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部門紹介

看護部

看護部は外来・手術室担当と病棟担当の看護師に分かれ、外来そして入院の患者さんのケアに当たっています。各病棟は看護師10:1配置で、夜間は看護師2名、介護職1名で勤務しています。受け持ち看護師は責任を持ちその日のケアをさせていただくことを伝えに各勤務前に、患者さんへ担当の挨拶に伺います。ベッドは体圧分散マットと患者さんの危険に早く対応できるよう離床センサーが使用できるベッドを全床に採用しています。全室個室ですのでプライベートの維持やご家族・ご友人の面会時もゆっくりとお話し頂くことが可能です。単調となりやすい入院生活では、他の方とのかかわりも大事ですので時には共有部分でお食事をとって頂くことや会話などを楽しんでいただいています。外来は検査の方や救急、手術後定期受診の方など様々な状況の患者さんがいらっしゃいます。平成26年3月に新病院となって以来、外来患者数は年々増え、待ち時間の延長などご迷惑をおかけしておりますが、医師をはじめ様々な職種と連携して、この地域の皆様達により良い医療・看護を提供できることを目指しています。当院のコンセプト“心からの笑顔“が自然に生まれるよう、日々、誠意をもち対応させて頂いています。

診療技術部リハビリテーション科

理念·方針

  1. 患者様、利用者様の権利を尊重します。
  2. 心身に配慮したリハビリを提供するよう努めます。
  3. より良いリハビリを提供できるよう日々研鑽に努めます。
  4. 入院された場合、早期退院・社会復帰出来るよう365日リハビリを提供します。

対象疾患
骨折(手・足・腰骨など)、変形性関節症、腰痛症、四十肩・五十肩、捻挫など整形外科疾患に対して、手術前・後や保存されたままの方に対してのリハビリや、脳梗塞、脳出血、パーキンソン、リウマチ、神経系疾患など脳神経外科や神経内科疾患に対してのリハビリも実施しています。また、誤嚥性肺炎などによる嚥下・摂食障がいに対してや脳梗塞等による失語(言葉)に対してのリハビリも専門のスタッフが常駐しリハビリを実施しております。

整形外科疾患
骨折(手・足・腰骨など)、変形性関節症、捻挫、腰痛症、肩関節周囲炎 など
脳神経外科疾患
脳梗塞、脳出血、失語症、高次脳機能障害
神経内科疾患
パーキンソン病・症候群、リウマチ、進行形の疾患
その他
誤曣、摂食障害、認知症、悪性腫瘍

スタッフ構成(2019.4月~)
理学療法士24名 作業療法士13名
言語聴覚士5名 アシスタント1名

診療時間(入院・外来)
●月曜~金曜
9:00~12:30(受付最終12:00)
13:30~17:30(受付最終17:00)
水曜のみ17:30~21:00(受付最終20:30)※1
●土曜
9:00~12:30(受付最終12:00)
13:30~17:30(受付最終17:00)※2
●日曜・祝日
9:00~12:30、13:30~17:30※3
※1外来のみ対象です。夜間リハビリについては医師の指示等が必要ですので、診察時にご相談ください。※2午後の外来リハビリについては医師の指示等が必要です。入院されている方は通常通り対応しています。※3日曜・祝日については、入院のみ対象です。年末・年始、ゴールデンウィークなど長期祝日でも対応しています。注)平日と異なる人数での対応となりますので、医師や御本人などと相談の上対応を決めています。

リハビリテーション科の特徴
当院リハビリテーション科は、入院リハビリ・外来リハビリの他、訪問リハビリや当院関連の介護施設に出向して運動や生活指導も実施しています。入院リハビリでは、手術前や手術翌日からリハビリを開始、医師の指示に基づいて、土・日・祝日も対応させて頂いています。
必要に応じて、退院前に自宅を訪問して、手すりの設置を検討したり実際に介助方法をお伝えしたり、ご本人・ご家族がともに安心して自宅退院を迎える事が出来るように協力・援助させて頂きます。
退院されてからも安心して生活が続けられるように、通常の診療時間の対応だけでなく、仕事や学校などで日中に来院できない方々には、水曜日の夜間(17:00~20:30)と土曜日の午後(13:30~17:00)も外来リハビリを対応しています(主治医の指示が必要です)。
また、平成30年6月から、当院を退院された方を対象とした介護保険による訪問リハビリを開始しています。ご希望やご相談、詳細については随時当院の相談員までお問い合わせください。当リハビリ科では一般的な運動療法や日常生活動作練習以外にも医師の指示に基づいて、テーピング・手足の装具の作製や調整・認知機能検査も実施しています。
また、精度の高い画像診断ができる「嚥下造影検査」を実施しており、医師と協力して誤嚥性肺炎の予防に努めています。入院中だけでなく、退院されてからが本当のリハビリです。「心からの笑顔を」その一助になれるように当院リハビリテーション科は様々な視点から協力していきます。


診療技術部薬剤科

薬剤師3名で薬剤業務等を行なっています。電子カルテシステムからのオーダリング、自動錠剤分包機・散剤監査・注射剤ピッキング、薬袋印字、薬剤情報提供などの部門システムなどを導入し、人為的なミスを起こさない為の体制を確立しています。調剤や疑義照会、医薬品情報室における問合せへの対応等の業務に加え、病棟での患者さんへの服薬指導、医師・看護師への医薬品情報提供、ICT等のチーム医療活動等を実施しています。

診療技術部放射線科

今日、身体の中の状態を画像化する画像診断は、医療では不可欠となり放射線科がその一端を担っています。当科は、X線一般撮影、MDCT、MRI、透視検査(胃バリウムや嚥下造影)、術中透視、骨密度検査などを扱っており、そのモダリティーを電子カルテ、オーダリングシステム並びにPACSと連携する事により、情報を他職種で共有する事が出来るフルデジタル化された環境で業務を行っております。検査を行う上で、患者さんにとって有用な画像を提供出来るよう精一杯の努力をするのは勿論ですが、安心して検査を受けて頂く様、思いやりの心を持って検査する事を目標としております。迅速で正確な画像の提供に努めることで、地域医療の一助となりますよう精進して参ります。

診療技術部臨床検査科

臨床検査科では生理検査と検体検査を実施しています。生理検査とは身体に直接検査機器を接触させて行う検査です。心電図検査、呼吸機能検査、超音波検査、神経伝導速度検査、ABI検査、眼底検査などを実施しています。生体内の電気的な変化を調べ、検査によっては画像として描出することができます。検体検査とは身体から採取した血液や尿などを分析する検査です。インフルエンザ検査、心筋梗塞検査、一般検査(尿検査)などがあります。顕微鏡などを使用して身体の状態を把握することができます。当科では病気の診断、治療の判定に役立てる検査を多岐にわたって実施しています。身体の状態を良く理解し、苦痛なく検査を受けて頂けるよう努めています。

診療技術部臨床工学科

臨床工学科は別名ME(Medical Engineer)科とも呼ばれており、主に患者様への治療業務と院内のME(医療電子)機器の保守・点検・可能な修理・機器管理業務等を行っております。具体的な業務内容といたしましては、慢性腎不全等の患者さんに対する透析業務(現在オンラインによる透析を施行)、時にポータブル透析機器を用いて病棟での透析、腹水濾過濃縮再静注法(CART)による治療や、主に脳梗塞等の患者さんに対する高気圧酸素治療(HBO)等、直接患者さんへ治療を施す治療業務を行います。その他、その治療に関わる医療機器を始め、院内における人工呼吸器、心電図モニタ、除細動器、輸液ポンプ、シリンジポンプ等のME(医用電子)機器の簡単な修理やメンテナンス、機器の保守点検・管理等も重要な業務です。治療業務に関しては、実際に直接患者さんと接して治療いたしますので、患者さんが安心して治療が行える様に十分な説明は勿論の事、科の職員も常に患者さんの気持ち・立場になって治療を行うことを第一に考え実施しております。また医療機器の保守・点検・管理・修理業務においても機器が実際に患者さんの治療に関わる以上、常に機器本体がベストな状態で臨床の現場で使用できるようにしておく事は勿論のこと、実際にその機器を使用するスタッフの立場のことを考えた医療機器の総合的な管理を行う事をモットーに毎日業務を行っております。

診療技術部栄養科

栄養科では、美味しく安全な食事を提供できるよう日々努めております。管理栄養士1名、栄養士1名、調理師3名、調理員3名で構成されており、勤務時間は、午前5時半から午後7時半まで交代制で勤務しています。食事は、患者食が約110食(1食当たり)、昼食に職員食約70食を提供しています。食事内容は、経口食と経管栄養食(胃瘻含む)があり、経口食は常食と特別食に分かれています。特別食は個人の疾病に応じて、糖尿食、心臓疾患食、脂質異常症食、肝臓食、膵臓食、腎臓食、潰瘍食などを提供しています。

部門紹介

事務部医事科


患者さんが来院された時に一番最初に対応する場所、それが医事課の受付です。病院の顔として、患者さんの不安を和らげることが出来るよう笑顔で丁寧な接遇を日々心がけています。医事課で行っている業務は、受付、各種保険や公費の確認、外来・入院の医療費の計算と精算、診療報酬請求業務、各種診断書の受付、他部署との連携など、多岐にわたっています。私達は、患者さんの不安が取り除かれ安心して治療に専念出来る様、日々努力しております。治療費や保険に関してお困りのことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

事務部管理課


管理課は以前より、庶務、経理、用度、設備管理、施設管理、車両管理などの業務を行っておりましたが、病院が新築されてからは、当院で経営されるヤマザキショップの管理、協会けんぽの生活習慣予防健診受付、介護保険請求等が追加され、9名の職員で構成管理されています。管理課は病院がスムーズに機能するための潤滑油のような役割をしている部署で、職員の皆さんが働きやすい環境づくりのため日々努力しております。また平成28年の12月からは、移譲された、介護付有料老人ホーム蓮音運営管理もおこなっております。以上の他にも、職員衣服・印刷物・委託契約・保守契約等幅広い業務を行っており、いわば裏方の仕事をしています。今後も各部門及び職員とのパイプ役として連携を図りながら、地域貢献を目指して日々努力し続けたいと思っております。

地域連携室


地域の医療機関・福祉関連施設と円滑な連携を図るための窓口として、医師をはじめ看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)、事務職員など院内スタッフとの連携を取りながら患者さんに切れ目のない医療・看護・介護サービスが提供できるよう支援します。

たとえば…

  • 医療費や生活費が心配
  • 入院の相談を行いたい
  • 医療保険、介護保険、身体障害者手帳などの社会保障制度
  • 転院できる病院や施設を教えてほしい
  • 退院後の生活について不安がある
  • 療養生活についての不安や心配ごとなど、どこに相談したら良いかわからない

  • このようなことでお困りのときはぜひお気軽にご相談ください。

患者サポート窓口

  • 患者様及びご家族様が安心して快適な医療を受けられるように、疾病に関する医学的な質問並びに生活上及び入院上の不安等、様々な相談に対応する相談窓口を設置しております。
  • 1階相談室が窓口となっておりますが、師長や病棟スタッフなどへお気軽にお尋ねください。
  • 個別性に合わせた退院後の生活・社会復帰・介護相談等にソーシャルワーカーがお答え致します