看護部紹介
看護部は病棟部門、外来・手術室部門に分かれています。3ヶ病棟は急性期、障がい者病棟の違いはありますが、すべて10:1看護師配置を行い、夜勤は看護師2名・介護職1名の2交代制でケア対応しています。しかし、患者さんにとっては不自由を感じる事も多いのが入院生活です。心身ともに少しでも苦痛が少ない入院生活を送って頂けるようと、看護職員はじめ全職員が常に考え行動しております。看護部は、その患者さんにとってどのような援助が必要かを考え、各職種と協働し「安心できる医療」の提供に努め、患者さんとともに喜び、支えになることで「心があたたかくなる笑顔」が生まれることを願っています。
「笑顔」を届けられる、引き出すケアを一緒に行いませんか?
看護部長 大澤 敦子
看護部方針
- 安全で安心できる看護を提供し、信頼される病院を目指します。
- 自己研鑽し質の向上に努め、専門職として責任ある看護を実践します。
- 「明るい笑顔」「やさしさと思いやりの心」を忘れずに看護を提供します。
- 他職種と協働し、サービスの向上に努めます。
- 病院経営に積極的に参加します。
3階病棟一般急性期病床(42床)
3階病棟は、整形外科・脳神経外科の手術をされる方が主に入院されています。内訳は整形外科の疾患が約8割で、大腿骨頸部骨折・腰部脊柱管狭窄症などによる手術治療です。脳神経外科は、急性・慢性硬膜下血腫での手術、脳梗塞での点滴・高圧酸素療法などの治療です。入退院が多いですが、手術に不安を感じている方の気持ちに寄り添い、また術後は痛みの緩和に努めて不安を軽減できるように努めています。
4階病棟一般急性期病床(20床)、地域包括ケア病床(20床)
4階病棟は、一般病棟40床のうち20床が地域包括ケア病床です。地域との連携を深め、患者様、ご家族様と相談し、より良い社会復帰ができるようリハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーを交えながら調整しています。20床の一般病棟は、主に内科系(呼吸器疾患、消化器疾患、リウマチ等)の治療が必要な方が入院されています。その症状に応じた苦痛を軽減し、安心で安全な入院生活が送れるよう援助しています。
5階病棟障がい者病棟(各40床)
重度の意識障害者、難病の患者さんが概ね7割以上入院されている病棟です。筋萎縮性側索硬化症、神経難病、脳卒中などによる寝たきりの患者さんや人工呼吸器装着の患者さんがいます。意思表明が十分にできず多くのことに介助が必要なため、看護師・介護スタッフが連携し、安全・安楽に配慮した援助に努めています。また入院期間が長くなることもあり、ご家族へのサポートも大切にしています。その他には、手術後の回復期の援助や退院調整など、リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー等と協働し、その人らしい生活が送れるように、入院中から退院後の生活支援をしています。
外来
外来スタッフは「外来」「手術」「内視鏡」の各部門を担当しています。外来では多様な疾患を抱える患者さんへの対応や指導、手術室では整形外科や脳外科の手術、内視鏡室では胃や大腸のカメラ等をそれぞれ担当し、一朝一夕には得られない技術も多くあり自己研さんに励みながら奮闘する毎日です。
入院病床数 | 122床 |
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設備 | 電子カルテ、オーダリングシステム |
職員数 |
看護師数/約85名(うち准看12名) 介護職/約24名 |
看護体制 |
2交代制、3人夜勤(看護師2名、介護職1名) 夜勤 4~5回/月 |
看護方式 |
(3階病棟)固定チーム受け持ち制、 (4・5階病棟)継続受け持ち制 記録方式:フォーカスチャーティング |
教育体制 |
プリセプター制 (中途入職者へも指導担当者あり。 チェックリスト利用し技術習得状況に応じた指導内容となるよう配慮しています) 卒後研修 (1・3・6か月、1年目etc) その他 医療安全研修、感染防止対策研修、看護記録研修・医療・看護必要度研修、認知症研修等全職員対象研修や看護部主催研修など凡そ1回/月開催 看護協会員の研修参加への補助制度あり |
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