NST便り-第8報-

NST便り-第8報-

23回日本病態栄養学会年次学術集会

 

2020年1月24-26日,茨城キリスト教大学 生活科学部 食物健康科学科 石川祐一教授を会長に,国立京都国際会館で第23回日本病態栄養学会年次学術集会が開催されました.

当院から資格講習受験や演題発表で、以下参加いたしました.

当院NSTからの演題発表は3題で、

①P-038 転倒を契機として嚥下障害を呈し,手術後嚥下障害が消失した変形性頸椎症の一例:小松結愛

②P-027 入院患者における服薬内容確認の必要性・重要性:中陳貴史

③P-196 自然災害時の拠点病院としての役割と課題―給食と管理栄養士の立場から―:藤井美里

また、シンポジウム7「精神疾患患者に対するNSTの関わり」で,黒川泰任が座長と基調講演(精神疾患患者栄養管理の難しさ)を努めました.

会期中は天候にも恵まれ,例年見られる比叡山の冠雪もなく、底冷えも実感できませんでした.会員数9000名越えの大きな学会ですが、今回の参加者は5400名、演題数 600題越えでした.

全国の会員に刺激され、またNST活動を邁進していきたいと強く感じました.

黒川泰任