NST便り-第82報-
掲載日:2026.02.24
冬になるとよく見かける果物
初めまして,言語聴覚士の髙尾です.
皆さん,冬になるとスーパーなどでよく「みかん」を目にすることが多いと思います.甘くてみずみずしくて美味しいですよね.みかんには「ビタミンCが豊富」というイメージが強いと思いますが,他にはどんなイメージがありますか?実は、みかんには私たちの身体を健康に保ってくれる効果が沢山あります.
ここでは,みかんを食べるとどのような効果が得られるのかについて,いくつかお話ししたいと思います.
1つ目は免疫力向上です.
みかんにはビタミンCが豊富に含まれています.ビタミンCは,体内に侵入した細菌やウイルスを排除する役割を担う白血球の働きを助けるといわれています.白血球が機能を発揮することで免疫力が高まり,風邪予防に繋がります.
2つ目は骨粗鬆症の予防です.
みかんには,橙色の天然色素であるβ-クリプトキサンチンと呼ばれる強い抗酸化作用を持つ成分があります.これは特に温州みかんに多く含まれています.
骨粗鬆症とは骨がスカスカになって弱くなり,骨折しやすくなる病気です.この成分が直接作用することで,古くなった骨を壊す骨吸収を抑制するとともに,新しい骨を作る骨形成を促進し,骨密度,骨質,骨代謝を改善する効果があります.
3つ目は便通改善です.
みかんの薄皮や白い筋には食物繊維のペクチンが豊富に含まれています.ペクチンは腸内で水分を吸収してゲル状になることで,便をやわらかくしてスムーズな排出を助けるといわれています.さらに,腸内の善玉菌のエサにもなるため,腸内環境のバランスを整える効果もあります.
他にも得られる効果は沢山ありますが,長くなってしまうのでこの辺までにさせてください!
ちなみに,みかんにも1日当たりの摂取量の目安があります.Sサイズで3個,Mサイズで2個くらいが目安です.
健康に良い食べ物でも,食べすぎには注意しましょう!


