NST便り-第78報-
掲載日:2025.12.04
運動した後は何を食べたらよいでしょう
この度,NSTに仲間入りしました薬剤師の三浦です.よろしくお願いいたします.
早速,執筆の順番が来まして,何を書こうか悩みました.
私は子どもの頃より某運動競技をしておりまして,子どもたちにも指導する機会があります.子どもたちを見ていると,自分の学生時代を思い出します.私が学生の頃は練習すればするだけうまくなるとされていました.しかし,過酷な練習の後は食欲がなくなり,夕ご飯をちゃんと食べていませんでした.だから,痩せていてスタミナがなく,あと少しのところでの敗退を繰り返してきました.
『ハイキュー』という高校バレーの漫画で,登場人物の鵜飼コーチが心に刺さる言葉を言うんです.
「ちゃんとした飯を食え!」
「走ったりとか,跳んだりとか筋肉に負荷がかかれば筋繊維が切れる,それを飯食って修復する,そうやって筋肉がつく,そうやって強くなる.」
これは試合に負けた部員が泣きながらご飯を食べている時に彼が言ったセリフです.
また,主人公の日向が「お腹がすき過ぎて,すぐ家に帰れない」時にコーチに
「何を食べたらいいですか?」って電話で質問するのですが
「アミノ酸飲料,プロテイン飲料,糖質,家に帰ってちゃんとした飯を食う!あとちゃんと寝ろ!」と教えてもらっていました.
うまくなるには正しい体の使い方,適度な運動量と休息,必要な栄養摂取だと大人になってから知りました.がむしゃらだけでは勝ち進めないです.
子どもたちには,日々の積み重ねは大切ですが,スポーツ科学からして体が出来上がっていないからこそしっかり栄養と休息,できているところはできていると伝え,「違う」ではなく「どうしたら改善できるか」を一緒に考えて,寄り添っていきたいと思うこの頃です.


