NST便り-第20報-

始めまして,看護師の鈴木です.

今回は食,栄養から少し離れたテーマで書かせてもらおうと思います.

北海道でCOVID-19陽性者が確認されてから1年が過ぎ,私たちの生活様式が大きく変化しました.

ところで私の生活の中であまり変わっていないことに「ランニング」があります.主に休日に,一年を通して走っています.ところが以前健康診断で,「貧血」を指摘されたことがありました.特に病気もなく,体調も悪くないし..............と(現在は正常値です).

貧血と聞くと「女性に多い」というイメージがありますが,スポーツをしている男性でも起こる可能性があり,アスリートは普通のひとよりも貧血になる可能性が高く「スポーツ貧血」と言われているそうです.

その原因としては,スポーツで大量に汗をかくと「鉄分が汗と一緒に流れ出てしまう」ことがあったり,また,硬いアスファルトを走ることにより,「足裏の毛細血管に強い衝撃が加わることでヘモグロビンが破壊されて」貧血を引き起こしてしまうことなどがあります.

予防・対策には鉄分の摂取と言われますが,そこはNSTには食事の専門家がいますのでいつか詳しく勉強して,講義して頂いたり,自例を報告したりと考えています.

身体に良いといわれていることも,程ほどに.........

 

鈴木 健介